八ヶ岳湯巡りテント泊(1日目)
2016年10月11日~12日、八ヶ岳へ行ってきました。
本当は木曽駒ヶ岳に行く予定でしたが、2016年紅葉終了を風の便りで聞き、一気にテンションが下がったので、八ヶ岳へ山域変更。
テント泊はしたいけどあまり歩きたくないなぁと思い白駒池にロックオンしましたが、時期的に茅野駅→麦草峠の平日のバス運行がないとのこと。
それなら、と、登山口から約2時間のしらびそ小屋みどり池キャンプ地に決定。
昨年一度渋の湯から登って稲子湯を下山口にしたことがあるので、気が楽です。
小海駅から町営路線バスで登山口まで向かいます。
快晴ではないですが、雨は降ってないのでまぁまぁのお天気。
ゲートをくぐって林道を歩きます。
趣のある道標。
とにかく静かな山道。
それでも下山される単独行の方と2回すれ違いました。
ガォー、と叫んでいるような。
あっという間にミドリ池キャンプ地へ到着。
空気は少し湿り気を帯びた感じで、少し肌寒く感じました。
秋晴れのテント泊を期待してましたが、うまくいきません。
今回はのんびりテント内で過ごそうと思っていたので、コーヒー豆をたくさん持ってきました。
沸騰したお湯もユニフレームのバネッタで抽出している間に冷めてしまいますので、また鍋に戻して温めなおしたり。
すっきりとしたドリップコーヒーの味わいが好きなんだけど、秋冬のコーヒーはパーコレーターのほうがよさそうです。
テント場はわたしのテント一張のみ。
実はあまり体調がすぐれなかったので、シュラフに潜ってぼんやりと過ごしました。
陽も沈み、夕飯の準備に取り掛かります。
夕飯は「山すき焼き」!!
今回のテント泊はこれが第一の目的でした。
2016.10.11ひとり山すき焼き。美味しかったけど淋しかった笑#テント泊 #アウトドア #ハイキングがお好きでしょ
このポーションタイプの割り下が便利!
〆はうどんで。
美味しかったんですけど、やっぱり一人だと寂しかったです……。
夕食後、歯磨きもすませ、再びシュラフへ。
テン場はわたし一人ですので、静かな夜になると思っていましたが、風が唸るように音をたてて吹いていました。
樹々に囲まれ少し奥まったテント場ですので、直接風が当たることはなかったのですが、上空ではゴーゴーと風の音が鳴り響き、心細さでホームシックにかかってしまいました。
保温性の高いタイツやベースレイヤー、インナーダウンジャケットで防寒対策をしましたが、適合温度-2℃のシュラフとシュラフカバーでは少し寒かった。
これも経験です。
2日目に続く