ニッコウキスゲの尾瀬ハイク【2日目】
2016年7月11日-12日、テント泊装備で尾瀬に行ってきました。
【1日目(7月11日)】
ニッコウキスゲの尾瀬ハイク【1日目】 - ハイキングが、お好きでしょ
【2日目(7月12日)】
尾瀬沼キャンプ場で初のソロテント泊。
星空を満喫し、細切れながらも睡眠をとり、3:30起床です。
お湯を沸かし、アマノフーズのポークカレーを前日買った消費期限切れ(!)の赤飯おにぎりにかけて簡単朝食。
これからの季節は食中毒にご注意ください(笑)
簡単にテント内を整理し、必要なものだけザックに入れ、使わない物はデポします。
尾瀬沼ビジターセンター 〜 長英新道分岐
4:30
燧ヶ岳へ向けて出発。
左からから(たぶん)赤ナグレ岳、柴安嵓、俎嵓3つのピークが望めます。
尾瀬沼ビジターセンターから大江湿原へおりるとすぐに分岐があります。
左方向が長英新道へとなります。
まっすぐ進むと沼山峠へ向かいますのでご注意。
樹林帯に入り、15分も歩くと分岐が出てきますので、右手へ進みます。
長英新道 〜 ミノブチ岳
木道が続きます。
と思ったら荒れてきました。
ドロッドロな泥路多め、時折階段がありますので足元にご注意。
4合目までは展望はなくひたすら忍耐歩行。
1時間45分ほど進むとやっと展望が開け、尾瀬沼を見下ろすことができます。
多分ここがミノブチ岳で、開けた広い場所になります。
ミノブチ岳 〜 俎嵓
この先すぐに8合目の道標があり、左脇にナデッ窪ルートと合流となります。
ゴロゴロとした岩場は手を使うこともありました。
コースタイムより20分ほどショートし俎嵓登頂!
2等三角点のあるピークです。
尾瀬ヶ原も見えます。
尾瀬沼もしっかり見えます。
残念ながらまだこの俎嵓は東北最高峰ではありません。
目指すは背面にそびえる柴安嵓!
と思わせ、なんだかもういいやーっとなっちゃいました(笑)
時間には余裕があったのですが、もともとピークハント気質が低いのです。。
次の機会に数日後に通行止めが解除される見晴らし新道ルートから柴安嵓を目指せばいいやーと思ってます。
俎嵓 〜 尾瀬沼ビジターセンター
8:05
下山開始。
太ももが張ってきているのがわかります。。
10:25
2時間20分かけて一気にビジターセンター到着。
少し休んでからテントの撤収。
木札を尾瀬沼ヒュッテへ返し、改めてザックを背負うとずっしりと重さを感じます。
尾瀬沼ヒュッテ 〜 一ノ瀬 〜 大清水
尾瀬沼山荘を通り、三平峠までは軽い登り。
腿にかなり堪えます。。
一転、三平峠からは長い下り。
太腿の張りに加え、足の親指の裏が痛んできました。
もう我慢するしかないのですが、辛かったー。
コースタイム通り一ノ瀬へ到着。
帰りは迷わず低公害車の乗車券を購入します。
当初の計画より1時間40ほど早く大清水に到着。
汗をかいたシャツを着替え、靴を履き替え(親指の裏は水ぶくれになってました。。)ひと息つきます。
外は陽射しがガンガンで暑かったです。
15:10 大清水発新宿行きの尾瀬号に乗車し、
20:50 帰宅となりました。
2日とも最高のお天気に恵まれた尾瀬ハイクとなりました。
尾瀬は広大です。
2泊以上してのんびり過ごしたい場所だなぁと感じました。
今回初めてのソロテント泊でしたが、なんとかなるもんだなぁということ。
テント泊は小屋泊と比べてお財布に優しいなぁということ。
そして小屋泊のよさも実感。
当日からすでに筋肉痛で、1日目後、2日後も変わらず筋肉痛です。。
来月は去年行きそびれた白馬三山(小屋泊)に行きたいと思ってますが、その前にまたどこかでテント泊をしたいなぁと思ってます。
願わくば早く筋肉痛が治って、梅雨が早く開けますように。