ハイキングが、お好きでしょ

公共交通機関で行く‼︎ のんびりハイカーのあしあと帖

南八ヶ岳縦走☆1日目

2015年10月20日〜22日と南八ヶ岳を小屋泊で縦走してきました。
その1日目です。


8:00
新宿駅発のあずさに乗車し、茅野駅へ向かいます。
平日ですし、新宿始発のため、自由席に楽々乗車できました。
やはりこれが平日ハイクのいいところ

10:25
茅野駅からはアルピコ交通の美濃戸口行きの路線バスを利用します。
茅野駅案内所にて往復チケット(2,200円)を買うとお得ですが、紛失注意です
乗り場は4番となります。
ほかには7名ほどいたかな。
女性はわたし一人でちょっぴり心細かった。。

11:02
美濃戸口バス停に到着。
八ヶ岳山荘でトイレを借りることができますが、協力金100円の準備を忘れずに。

11:13
出発!



例年より紅葉が1週間ほど早かったようです。


普段は退屈な砂利道歩きもすっかり楽しく歩けました。

12:08
美濃戸山荘到着。




ここで10分ほど休憩を。
1日目は赤岳鉱泉泊なので、ぜんぜん急がなくても大丈夫。

12:18
再スタート。
ここが北沢と南沢の分岐点となり、今回は往路で北沢、復路で南沢と歩く予定です。




しかしいいお天気。
秋晴れです!




13:04
次の休憩ポイントは堰堤広場(えんていひろば)となりますが、いまいちどこだったのかわかりません。。
とりあえず広いポイントで休憩。





13:10
再スタート。
ここからは沢にかかった橋を横切ったりと楽しく歩きます。








14:35
時間的にもう着いてもいいのになぁと思うのに、なかなか小屋の姿は見えず、
ちょっと不安になりつつも赤岳鉱泉に到着!

受付をしながらも視線はメニューボードに釘づけです


部屋は女性専用の8人部屋に二人でした。
お風呂は16:00からで、まだまだ時間があります。
明日の準備をしたり、持参した山専ボトルで温かい飲み物を淹れたり、
小屋内部を探索したりととのんびりタイム。

談話室は小屋スタッフさんの私物とのことですが、書籍が充実しており、
わたしは「ちはやふる」という漫画を抱え、読みふけておりました

16:00
お風呂タイム

浴槽内に脱衣所があり、2名くらいじゃないとパーソナルスペースが侵されちゃうような、
こじんまりとしたお風呂です。
もちろんシャンプーや石鹸は使用禁止。
それでも汗を流せるということはとっても嬉しい!

赤岳鉱泉は通年小屋ではありますが、お風呂は11月始めまでです。計画時はご注意ください。


18:00
待望の夕ご飯です。
言葉なんかいらないでしょ。


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固形燃料を使っての陶板焼きになりますので、焼き加減がちょっと難しい
一人だし、お酒は控えようと思ってましたが、お肉を1切れ食べたら、
売店に足が向かってしまい、一番搾りを買ってました。。
恐ろしや、肉の旨み。。

同じお部屋の女性は、自炊とのことで、
わたし的には「赤岳鉱泉の目玉が夕飯なのになぜ?」と思いましたが、
いろいろお話を伺うと納得。
山の楽しみ方は人ぞれぞれで、正解なんてないんだなぁと改めて思った次第です。


湯冷めをしないようダウンを着こんで、星空を見に行きます。
ちょうどオリオン座流星群のピークが2日後の23日未明とのこと。
普段住まいから見上げる空には、いろいろな人工物の光が邪魔をし、オリオン座くらいしか見えない。
しかし実際はたくさんの星がきらめいており、美しさにため息がこぼれます。
デッキにごろんと寝転んで見上げたかったけど、寒かった。。

19:30
すでに同室の方はご就寝。
わたしも早めに眠りにつきました。
割と神経質で山では眠れない体質ですが、この日は熟睡できました。



この日の行動時間(休憩含む)は 3時間22 した!



続きます。