八ヶ岳湯巡りテント泊(2日目)
2016年10月11日~12日、八ヶ岳へ行ってきました。
ちょっと風邪っぽい?と思いながらシュラフに潜り込んでいた1日目でしたが、前日のすきうどんの残りを温めて直して食べ、さらにコーヒーを飲むと身体が暖まり、体調も回復。
今回はアタックザックは持っていかなかったので、そのまま40Lのザックに必要なものを入れて本沢温泉へ向かいます。
北八ヶ岳らしい山道です。
特に急登もなく1時間ほどで本沢温泉に到着です。
本沢温泉の小屋に着く少し前にテン場があり、5張のテント(おそらく2パーティ)がありました。
わたしも本沢温泉のテン場で1泊でもよかったのですが、小屋(トイレ・水場)から少し離れていて平らな部分が少ないとのことで、みどり池キャンプ地にしました。
本沢温泉の野天風呂はどんな感じか、料金を支払う前に見てみようと思い、そのまま向かいます。
あとで写真を載せますが、日本最高処の野天風呂は、湯船?と足場だけ脱衣スペースのみ。
まさしく野天!
先客の男性2名がご入浴中でしたし、あまりのオープンっぷりに(ここで脱ぐなんて無理……)と思いましたが、とりあえず近くの窪地へ引っ込み、コーヒータイムにします。
秋晴れの中の入浴は気持ち良いだろうなぁ。。
でもあの脱衣スペースですっぽんぽんになるのには勇気が入ります。。
まったりコーヒーを飲んでいると、先客が「お待たせしましたぁ」と声をかけてくれたので、これはチャンス!と野天風呂へ戻ります。
これが日本最高処の野天風呂、雲上の湯です。
なんとシンプル。
写真だけでも、と思いましたが、好奇心には勝てず、脳内でスーパーマリオブラザーズのタイムアップのBGMを再生しながら服を脱ぎます。。
サポートタイツとのデスマッチにみごと勝利!
すっぽんぽんで湯につかることが出来ました。
タイマーで自撮❤
湯けむりでぼやけてます。。
目線を上げると登山道があり、すっかり丸見え。
入浴中に単独行の男性に見られてしまいましたが、肩までつかっていたのでそれくらいはサービス♡です←
こんな状況ですのであまり長湯はできませんでしたが、満足満足。
事後報告で入湯料をお支払いすると、入浴記念の札をいただきました。
お腹がすいたのでテン場へ急いで戻り、バケットを切り、ガーリックトーストで2度目の朝ごはんです。
ちゃちゃっとテントを撤収し、稲子湯へ下山します。
稲子湯は歴史のある旅館で、内湯のみ。
人目を気にしてハラハラということもなく、ゆっくり入れます。
湯質は単純二酸化炭素-硫黄冷鉱泉で、湯船の湯は加熱しているので肌に炭酸水感は感じられませんが、源泉を飲むとシュワシュワするようです。
入浴後、パッキングをしなおし、稲子湯始発の町営バスにのり、松原湖駅入口バス停で下車します。
駅へ向かう途中、小海町のマンホール発見。
農集排の蓋は初めて見ました。
松原湖駅は無人駅となります。
自動販売機くらいしかありませんが、雨風はしのげます。
JR小海線で小淵沢駅まで本当にのんびりとした列車旅となりました。
以上、八ヶ岳湯巡りテント泊レポでした!
今回は歩行時間がとても短く、山行と呼ぶのもためらうようなものでしたが、こんなお山歩きも悪くないと思います。
いっぱい歩きたい人は硫黄岳や天狗岳やニュウへ足をのばすこともできます。
次回八ヶ岳へ来るときはしらびそ小屋に泊まって名物の厚切りトーストを食べたいなぁと思ってます!