ハイキングが、お好きでしょ

公共交通機関で行く‼︎ のんびりハイカーのあしあと帖

ミツバ岳・権現山

無雪で日帰りで何か見所のあるお山で、と考えた結果、ミツバ岳が浮上。
でも破線道だしなーと悩みましたが、今時期はミツマタ目当てのハイカーが多く、踏み跡はしっかりしているとのこと。
ミツマタを見たことがなく興味津々だったので、ミツバ岳と権現山の縦走に決定。

さすが土曜日。(しかも翌日の日曜は午後から雨予報!)
新松田駅バス乗り場はハイカーで溢れております。
8:25発のバス1台では乗り切れず、臨時便が出ました。
そちらの臨時便になんとか乗り込めましたが、満席。
一時間近く立ったまま、くねくね道に揺られます。
ほとんどの乗客(しかも中高年)が浅瀬入り口バス停で下車。
ミツマタ人気、おそるべし。

舗装道路を30分くらい歩くと、ミツバ岳登山口が見えてきます。

初っ端から急登。
萎える私。
踏み跡はしっかりしているものの、
地面は柔らかい土のため、雨が降っていたりすると滑りそう。

途中途中ミツマタが咲いており、勇気づけられますが、
『まぁよくこの急登を中高年のおばさま方が登るよね……』とへなちょこな私は感嘆するのであります。

ほぼほぼ急登を九十九折に登り続けること1時間15分、ミツバ岳山頂到着。
今まで急登とはうって変わって広い山頂です。

新松田駅では雲もあり、なんとなくどんよりな空でしたが、そこは自称晴れ女なわたし。
見よ、この美しい富士山とミツマタのコラボ。

大勢のハイカーがいたので写真撮影もままならない。。
来シーズンは平日にしよう。。

お昼を食べ終え、権現山を目指します。
権現山までもなかなかの急登で、すっかり心が折れました。
ほんとおばさま方、尊敬です。

おばさま域に腰まで突っ込んでいる40歳手前の私も、負けずに必死のパッチで足を進めました。

権現山までもちょこちょことミツマタが咲いてます。

権現山の頂上も広く、テーブルがありました。
記念撮影をすませ、二本杉峠方面に下ります。

ここも急な坂道。
細川橋方面から登ってくる方は少ないと思いますが、気をつけたほうがよさそう。
踏み跡もやや不鮮明になりますが、それでも迷うほどではない感じ。

細川橋バス停ではまた多くのハイカーがバスを待ってました。

破線道とはいえ、この時期はかなり人気なミツバ岳。
お天気もメンバーもよく、楽しかった!
筋肉痛は覚悟しております。
来シーズンは平日にしよっと。